さあ今日は思い出いっぱい濃ゆいモロッコ旅についてお話しします🐪モロッコはまさにアラジンの世界!(2019年春ちょうど実写版アラジンが公開されていて超憧れていた)それまでヨーロッパの白い街並み巡りをしていた私にとって生活感あふれるマラケシュは新鮮すぎた、今私は異国にいるんだ!とすごくワクワクしたのを覚えています!
まずは宿泊先があるフナ広場を目指して汗をだらだら流して歩いたのですが、、屋台がいっぱいあるフナ広場はどこ??観光雑誌で見た市場がやってない、何もない、、そうフナ広場はお昼はやってなくて夜になるとお店を出し始めるらしいのです。
でもフナ広場の周りにはお店がいっぱいありました!カラフルなスパイスにカバン、スリッパ、お洋服!楽しみにしてたショッピングのお時間だ〜
日本ではなかなかお目にかかれないタイルで出来たポシェットに一目惚れ。よし!値切り交渉するぞ!と意気込んでいたけど商品全てに値段が書いてない。いくらかも分からないし相場も分からない。
とりあえず値段を聞くか!物価が安いと有名なモロッコ、お手頃価格なんだろうな〜とうきうきしながら聞きました。How much??
それに対してモロッコ人。20モロッコドル〜
日本円にして4000円。別に安くはないですね。
このバックに見合う値段なのか、まだ分からないため一旦保留にすることにしました。しかし、Thank you と言って立ち去ろうとした瞬間、Wait!!Wait!! おじさん追いかけてきた。怖。怖
なんとか逃げ切ってお買い物再開!次はスリッパ!もちろんお値段は書いておりません。だからいくらか聞きました。そしたらまた同じことが起こりました。おじさん帰るのを阻止してきます。
私たちは学びました。
マラケシュにおいてHow much??は戦いの始まりの言葉だということを。一度言ったらもう逃げられません。怖すぎました。ひよっこな私たちはメンタルブレイク。値段を聞くのが怖くて買い物をやめました。
でも時間があるから雰囲気だけ楽しもうと市場を散策することに。でも歩く度に声をかけられる。Hey! Chinese!! Are you Korean? コンニチハ〜 中国3:韓国4:日本3くらいの割合。正答率低い(笑)最初は気前よく答えてたけどだんだん鬱陶しくなってきた。
休憩がてら飲み物を買うことに。モロッコでしか飲めなそうなアボカドジュースを注文!イケメンのお兄さんが作ってくれました。
そして作り終わったらワゴンの上にのぼってきて!って。よく分からないけど上に登らないとジュースくれないから登るとカメラ出して!写真撮って!って一緒に記念撮影してくれた。サービス精神豊富〜お兄さん優しい〜
優しい人もいるんだな〜なんて思ってほっこりしてメニューの通りにジュース代100円をお支払い。そしたらノーノー500円プリーズって。ん?ん?ん?
やられました!これは詐欺です!最初から500円って言われたら気持ちよくそれで買うに、後出しされるとぼったくられた感。上乗せの400円はお兄さんとの写真代ってことかな?え
嫌な気持ちになったのでもう値段が書いてあるお店でしかものを買わないことに決めました。普通のお店より割高だったのかもしれないけれどそんなことはどうでもいい!すんなり購入出来るって幸せなんだよ〜
以上!フナ広場での怖い話でした!値段交渉って難しい〜